株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:清水高、以下「DTI」)が運営する「毎日を楽しくする作品に出会える」をコンセプトにアニメ、映画、ドラマの作品情報や動画配信サービスなどの情報を配信している「エンタミート」は、全国の10代~50代の男女2,000人を対象にゲームに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://dream.jp/entmeet/article/667d20eb6230611b1a9f7811/
【調査概要】
対象者:15歳~59歳の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年5月30日
【質問:どんな時にVODサービスの解約を検討しますか?】
(※複数回答可、ただし「上記のゲームはしない」を選択した場合は単一回答)
質問に対しての回答選択肢は以下
1.スマホゲーム
2.PCゲーム
3.コンシューマーゲーム
4.上記のゲームはしない
■ 全体
全国の10代~50代の男女を対象に、「あなたはどんなゲームをしますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「スマホゲーム」で47.9%でした。次いで、「PCゲーム」が16.1%、「コンシューマーゲーム」が15.6%で続くという結果になりました。また、「上記のゲームはしない」と回答した人は42.5%となり、60%近くの人が日常的にゲームをしていることが分かりました。
■ 男女別
男女別で見ると、「スマホゲーム」と回答した人は男女でほとんど差がありませんでしたが、「PCゲーム」と「コンシューマーゲーム」では男性の回答率が10%以上高くなっています。場所を問わず気軽にプレイできるスマホゲームは男女を問わず幅広く人気ですが、ヘビーなゲーマーも多いPCゲームやコンシューマーゲームでは、男性のプレイヤーの割合が高くなっていることが伺えます。近年では女性限定のeスポーツの大会が開かれるなど、女性のハードコアゲーマーも増えつつありますが、全体としては男性のゲーマーの方が多いと言えそうです。
■ 年代別
年代別で見ると、「スマホゲーム」は幅広い年代で回答を集めており、特に10代では66.8%と多くの人がプレイしていることが分かりました。その一方で、「PCゲーム」と「コンシューマーゲーム」では10代と20代の回答率が低く、30代が最も高いという結果になりました。総務省が発表している「令和5年版情報通信白書」によると、2011年のパソコンの世帯保有率が77.4%だったのに対して、2022年は69.0%となっており、5%以上減少していることが分かりました。また、その内、快適にゲームをプレイできるようないわゆるゲーミングPCに限定した場合、保有率はさらに低くなると考えられます。家庭用ゲーム機に関しても、近年ではスペックの上昇などに伴い価格が上昇しており、保有率が下がってきているのかもしれません。
参考:総務省「令和5年版情報通信白書」
■ 世帯年収別
世帯年収別で見ると、どのゲームにおいても世帯年収1,001万円〜の人の回答が最も多くなるという結果になりました。特に、「スマホゲーム」では50%以上、「PCゲーム」では20%以上の回答を集めており、日常的にこれらのゲームをする人が少ない501万〜1,000万円の層と大きな差がついています。「PCゲーム」の場合は快適にプレイできる環境を整えるだけでも安くない金額がかかるため、高年収世帯では趣味・娯楽に惜しみなく資金を投じられる人が多いのかもしれません。また、1,001万円~の層では自分の働き方に自由な裁量がある人も多く、ゲームなど娯楽に充てられる時間が確保しやすくなっている可能性も推察されます。
スマートフォンの登場によって、携帯用ゲーム機を持ち歩かなくても、いつでもどこでも手軽にゲームをプレイできるようになりました。特に、近年はスマートフォンの高スペック化に伴ってスマホゲームのクオリティもどんどん上がっており、携帯用ゲーム機との差が小さくなってきています。エンタミートでは、膨大な数のタイトルが存在するスマホゲームのおすすめ記事などを発信していますので、スマホゲームを始める際はぜひ参考にしてみてください。
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