三菱電機子会社の株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(本社:東京都港区赤坂6-6-20テルウェル赤坂、取締役社長 肥田木誠、略称:DTI)は、平成15年3月期第3四半期業績等の概況の発表を行いました。
【連結決算概況(要旨)】
当第3四半期の売上高は、ISP各社の顧客獲得競争が激化する中、個人向け新規加入者の伸び悩みなどから3,908百万円(前年同期比650百万円減収)となりました。しかし、売上高の内訳のうち「法人向け接続サービス」についてはVPNやレンタルサーバ等の新サービス投入の成果により、ほぼ前年同期並みの827百万円(前年同期比2百万円減収)を確保いたしました。
経常損失については、減収の中にありながらも、ダイアルアップ通信費用の変動費化推進による売上原価の減少および広告・販売促進戦略見直しによる一般経費等の効率的圧縮により、480百万円と前年同期比165百万円の改善を図りました。
なお、当第3四半期は抜本的なネットワーク構造の改革を推進した結果、当第2四半期と比較し、およそ80百万円の通信費削減を実現いたしました。
【平成15年3月期通期の業績見通しの修正について(連結決算)】
平成15年3月期中間決算短信(平成14年10月29日付)において発表した平成15年3月連結業績見通しを以下の通り修正いたします。修正の主な理由は、別紙「平成15年3月期第3四半期の業績等の概況」P.4をご参照ください。
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
通期 |
5,204 百万円 |
△634 百万円 |
△880 百万円 |
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(注) |
上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。 |
【大株主の異動及び関係会社の状況】
東京通信ネットワーク株式会社より、平成15年1月7日から平成15年1月28日を公開買付期間とする当社株式に対する公開買付けについて平成15年1月29日付にて成立した旨連絡を受けました。同社は当社株式5,736株(当社発行済株式総数7,551株に対する持分比率75.96% <ご参考>同社の公開買付け成立前の持分比率は30.00%)を保有することとなりました。この結果、当社の親会社は三菱電機株式会社から東京通信ネットワーク株式会社に変更となりました。
以上
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