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2007年10月24日


DTI「ユビキタスプロバイダ」として再始動


・シンプルかつ価格競争力のある(光接続では最安値水準)接続プラン(ADSL、FTTH、無線MVNO)の提供
・ユビキタス環境を実感でき、Wii、iPod touchまでサポートする ユビキタスポータル「Dream HUB」の開始
・分散コンピューティングアーキテクチャ「Emotion Link Semantiq Node API」の提供


株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:石田宏樹、以下DTI)は、明日2007年10月25日より「ユビキタスプロバイダ」として再始動いたします。

DTIでは、フリービット株式会社(以下フリービット)による買収後より、両社リソースの徹底的なシナジー創造を目指したPhoenix One Project(P1)を推進し、プロジェクトの全タームを以下の3フェーズとしています。

「予感」(2007/ 9〜 2008/1)  経営、コスト体制の精査。サービスラインナップの精査。
「実感」(2007/10 〜2008/5) ユビキタスサービス、競争力のある接続サービスの投入。
「体感」(2008/5〜) ユビキタスプロバイダとして新サービスの導入。買収ISPの統合。

現在「予感フェーズ」と平行して、変化の方向性を「実感」していただく「実感フェーズ」に入ろうとしています。DTIは自らを「ユビキタスプロバイダ」とし、ユビキタス時代におけるISPの役割を再定義し、ユビキタス時代への推進役を担ってまいります。
また、同時にDTIは、フリービットグループ中期経営計画である「SiLK VISION 2010」の中のハイブリッド(BotC)戦略、ユビキタスHUB構想の中心に位置付けられています。
DTIは「ユビキタスプロバイダ」として再始動するにあたり、以下の取り組みを2007年10月末から2008年4月末にかけて順次行ってまいります。これらのサービスはフリービットグループのリソースを最大限活用することで、短い開発期間でのサービス化が可能となります。

シンプルかつ価格競争力のある(光接続では最安値水準)接続プランのラインアップ
ADSL(\1,785〜)、FTTH(\3,129〜)、無線MVNO(価格検討中)のプランなどを順次投入してまいります。また、with フレッツなどのプランも投入に向けて準備を行っています。
※ 上記料金はアクセス回線部分を含んだ接続サービスのみの料金です。

ユビキタスプランの投入(ユビキタスプラン \210〜)
接続サービスが付属していない、シンプルなユビキタスサービスのみのプランも投入いたします。ユビキタスメール、ユビキタスポータル(後述) などをご利用いただけます。

ユビキタスポータルサービス「Dream HUB」の開始
(2007年10月25日より 対象:既存プランユーザ、新ユビキタスプランユーザ)



Dream HUBは、「シンプルかつ簡単にユビキタスサービスを実感いただける」をモットーに開発された、ユビキタス世界への窓口、ユビキタスポータルサービスです。
あらゆる場所、あらゆる機器からご利用いただくことを目指してサービスを拡張してまいります。
サービスは、フリービットグループの各種特許技術を駆使して開発されている「コアコンポーネントAPI」と、Googleをはじめとする外部サービスのAPIをマッシュアップで組み合わせて開発されています。

「MyMail」 (WebMail 4.0 for DTI + Sense to Live + Google MAP API)
すでに100以上のISPに採用されているAjax技術を駆使した、web2.0型WebMailシステムであるWebMail 4.0をDTI専用にバージョンアップ。iPod touch、wii、PC、携帯でいつでもどこでもDTIメールにアクセス。Sense to Live (リアルタイムページ先読み機能)、スパムフィルタ、ウイルスフィルタを実装。また、本文を自動解析し、住所情報を抽出しリンクを作成。Google MAPへと誘導します。



「U+link」(EmotionLink SA + 既存のWindowsアプリケーション)
OverLay Internetプラットフォーム「Emotion Link SAテクノロジー」を利用したネットワーク環境に依存せず、ソフトウエアをインストールするだけで仮想ネットワーク構築可能なサービス。(3台まで) 自宅パソコンと友人のパソコンやパソコンにつながった周辺機器を、インターネット接続環境に依存せずに同一LAN上にあると同様に共有することが可能です。

「HotLine」(Click to Live + Avaya CTI)
Click to Live技術によって、マイクがついている環境であればWebからワンクリックで、直接DTIが誇る顧客満足度No.1コールセンタに問い合わせが可能。コールセンタからは、プッシュ技術によってサポートページの表示などが可能に。


「MySearch」 (Sense to Live + Yahoo Search API)
Sense to Live技術によって、Yahoo Search APIで取得された検索結果について、リアルタイムで画面キャプチャを取得し表示いたします。高速な可視性の実現と、フィッシングやウイルスなどへの耐性を高めます。



「MyStorage」(MyDisk Client + Sun Java Runtime Engine)
認証付きJava Applet技術によっていつでもどこからでも、WebブラウザからDTIのデータセンタで24時間365日管理されているセンターストレージにアクセスすることが可能です。




その他、Club DTIなどのコンテンツサービスなども提供予定です。

また、2007年10月22日にフリービットにて発表させていただいた、世界初、IPv6&マッシュアップに対応した大規模分散コンピューティング環境「Emotion Link Semantiq Node API」も、Dream HUBに組み込んだ形で、年内にユーザ様向けにご提供させていただく予定です。

詳細は、本日15時より開催いたします、「DTI戦略説明会」にて代表取締役社長石田宏樹より実物のデモを含めましてご説明を行わせていただく予定です。


【代表取締役社長 石田宏樹 コメント】

DTIは1995年、三菱電機グループと慶応大学SFCの学生集団が「本当にいいプロバイダを作る」事を目的に結集し情熱を持ってスタートしたプロバイダであり、僕自身も学生の身ながらそのプロジェクトに参加いたしました。
ISP業界としてはじめて、「顧客満足度」をターゲットにし、現在でも高いサポート満足度を維持しています。
また、DTIは同時に、常に新しいISPとしてのカタチの提唱に尽力してまいりました。顧客満足度の提唱に始まり、All Javaのデスクトップシステム(Dream DeskTop)、センターストレージ型のディスク&メールサービス(Dream System)、携帯端末やテレビでの利用(SmartMail & SmartTV)、日本最初の全日制のインターネット放送の開始など現在のインターネットコンピューティングのカタチを先導してまいりました。同じDNAを持つフリービットと再び融合することにより、約7年の時を経て、「ユビキタスプロバイダ」として満を持して再始動いたします。
本日、その方向性をお示しできることを心から楽しみにしております。既存DTIユーザの皆さん、現在のインターネットのライフに閉塞感を感じられている方、是非とも再始動するDTIにご注目ください。ワクワクする様々なサービスをご提供することをお約束いたします。

I’m@DTI.

DTIは、新しいユビキタスなフロンティアを切り開いてまいります。



■補足資料

「Emotion Link Semantiq Node API」 http://www.freebit.com/press/pr2007/20071022.html

■報道関係者様からのお問合せ先
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット 広報担当 田中
E-Mail:public@dti.ad.jp


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