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2002年5月15日

三洋電機ソフトウエア株式会社
東芝情報システム株式会社
株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
松下電器産業株式会社

電機メーカー系4社のインターネットサービスプロバイダーが
「NonPCインターネットコンソーシアム」を正式に設立、第一回総会を開催


業務提携している電機メーカー系4社のインターネットサービスプロバイダー(ISP)、三洋電機ソフトウエア株式会社(本社:大阪府守口市 代表取締役社長:徳永 雅弘)の「SANNET」(以下SANNET)、東芝情報システム株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役:藤正 顯)の「infoPepperインターネットサービス」(以下infoPepper)、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(本社:東京都港区 代表取締役:飛澤 新治)の「DTI」(三菱電機グループ、以下DTI)、松下電器産業株式会社(本社:大阪府門真市 社長:中村 邦夫)の「Panasonic hi−ho」(以下、hi−ho)は、この4社を中心メンバーとした「NonPCインターネットコンソーシアム(NPCIC)」を正式に設立、第一回総会を5月15日(水)に開催しました。

NPCICは、上記4社による業務提携の一環として設立するもので、ユビキタスネットワーク社会においてお客様に安心なNonPC機器のインターネット接続サービス、良質なコンテンツサービスなどを高いサービス品質で提供することに加え、参加企業の経営基盤を強化ならびに、サービス提供ブランドの価値向上を目標として活動を行います。
具体的には、サービス・コンテンツ部会によるNonPC機器のコンテンツ・サービスの研究、ネットワーク部会によるIPv6ネットワークの共同利用検討から活動を開始します。(後述のNPCIC組織図参照)

また、本総会に先立ち3月27日に開催したNPCIC設立会議に出席した、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:青木 利晴)、シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:町田 勝彦)の「Sharp Space Town」、ドリームネット株式会社(本社:東京都千代田区、社長:正木 浩視)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西垣 浩司)の「BIGLOBE」、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、取締役社長 庄山 悦彦)の5社が参加申込を行い総会に参加、総会後の理事会により正式メンバーとして承認されました。
さらに、本総会には、参加を前向きに検討中の、アルファ総合研究所株式会社、イー・アクセス株式会社、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズの4社も出席しました。

本総会では下記項目について検討・承認を行いました。
  1. 会則の確認
    本コンソーシアムの会則内容について総会出席メンバーの確認を行い、同日発効しました。
  2. コンソーシアムの組織について
    本コンソーシアムは下記の組織体制で運営することが承認されました。

    組織図

    総会
    ・会員メンバー全員の出席により、活動方針・内容等の確認を行います。
    理事会
    ・運営方法、活動方針、会員・会則の管理、組織変更等の方針策定・決定などを行います。
    ・発足時においては、理事会メンバーとして、SANNET、infoPepper、DTI、hi−hoが担当します。
    事務局
    ・理事会で決められた運営方法、活動方針を元に各部会の運営がスムーズに進行するよう各種サポートを行う部門で、DTI、hi-hoが担当します。
    幹事局
    ・会計管理を行い、年度末には監査、会計報告を実施します。
    サービス・コンテンツ部会
    ・NonPC機器のインターネット接続に関する新しいサービスの形、それらの運用、新しいコンテンツ・サービスの形態、それらの共同制作・仕入・展開に関する事項を研究します。
    ネットワーク部会
    ・IPv6ネットワークの共同実用化実験、NonPC機器とのISP接続の課題検討、NonPC機器のインターネット接続に関わる通信回線の共同仕入、認証、課金システムの相互利用等ネットワーク関連に関わる事項を検討します。
    マーケティング部会
    ・IPv6を用いたサービスなど、共同で展開するNonPC機器のインターネット接続サービスの共同プロモーション、宣伝施策等マーケティングに関する事項を研究します。
    カスタマー・サポート部会
    ・IPv6を用いたNonPC機器によるネット接続サービス、コンテンツサービスを始める場合、現在のインターネットとは次元の違う、様々な顧客対応が必要となってきます。それらに対するカスタマーサポート、また参加各社のカスタマーサポートに関するノウハウ、情報交換、合理化について研究を行います。

  3. 今後のスケジュールについて
    ・総会については、今後も理事会が必要であると認めた場合に開催し、議題について全員で検討します。
    ・部会については随時実施し、総会にて活動報告します。
以上